高知市薊野西町にあるトリアスプラスの戸田です。
 
 

7月27日嬉しいお知らせがありました!

 
一人目不妊の体質改善で通院してくださっていた、
27歳の女性が、約2年1ヶ月の不妊整体鍼灸で体質改善し、
顕微授精にてご懐妊されました!
 
 
おめでとうございます♪
 
 
約2年7ヶ月不妊に悩んでいて、
 
足の冷えがひどく、月経後に不正出血があることがあり、
 
注射や飲み薬を服用しても卵胞が育ちずらいため、
 
月経周期が遅れやすく、
 
子宮内膜が厚くなりにくいため、
 
体質改善したいと思い通い始めてくださいました。
 
 
体質改善を始めてから、人工授精を5回しましたが、
 
なかなかいい結果が得られなかったため、
 
体外・顕微受精にステップアップしました。
 
転院前の検査では、特に異常はみられないと言われていましたが、
 
転院後の検査で、多嚢胞性卵巣症候群のため卵胞が育ちにくい事がわかりました。
 
 
また今までは、甲状腺の数値が正常でしたが、
 
初めての採卵後から甲状腺の数値が、
 
低くなったり高くなったりしてしまい、移植出来ず、
 
数値が正常値になるまで11ヶ月かかりました。
 
 
 
体質改善を始めた頃は、
身体の中の水分(体液)の代謝が悪くなってしまい、
身体のさまざまな部位に停滞して不調をおこす
「水滞」という体質でした。
 
 
 

この体質の特徴である、

 
 
手足の冷え、朝起きると顔が夕方になると足がむくむ、
雨の日や低気圧が近づくと具合が悪くなる、
月経前はむくみやすい症状を訴えていたので、
水分代謝を良くして、停滞しにくい身体づくりをしていきました。
 
また、手・足の冷えが強いため、冷たい飲食物のとりすぎや、
 
冷房による冷えには特に気をつけていただきました。
 
 
施術を重ねていくうちに、
 
水滞」の体質は徐々に改善され、自覚症状も減っていきました。
 
 
しかし、水滞の体質の影響で、胃腸が弱くなってしまい、
身体にとっての栄養である血が作られにくく、
少なくなってしまっている「血虚」という体質に変わっていきました
 
 

基礎体温では、

 
低温期が高く、ガタガタしていて、
低温期が高いと卵子の質が悪くなりやすいため、
月経前から低温期を下げれる様にし、
高温期は上がったり下がったりして安定しにくいため、
自律神経を整えて、ホルモンバランスを崩れないように、
体質のお灸にプラス 自宅で頑張っていただきました。
 
 
 

採卵周期には、

 
卵胞の育ちが悪いため、
卵胞にとっての栄養である「」を作れる様に、
体質改善の施術をしていきました。
 
 
ご自分でも、
 
血を増やしてくれやすい食べ物を積極的に取るよう指導し、
 
気をつけていただきました。
 
卵胞はしっかり育ち、卵子の回収は充分にできるのですが、
 
たまたま旦那さんの精子の数値が悪かったこともあり、
 
胚盤胞になれる受精卵が1個しかなかったため、
 
2回目の採卵期間には旦那さんにも、
 
自宅でできる体質改善のお灸を頑張っていただきました。
 
 

移植周期は、

 
子宮内膜の土台である「」が少ないと、
 
骨盤の血流を良くしても子宮内膜が厚くなりにくいため、
 
をしっかりと補い、骨盤の血流を良くしていきました。
 
また、生殖機能との関わりが深い「」の強化を徹底し、
 
着床力をつけ、高温期の維持に繋がるように、
 
周期に合わせた施術をし、自宅でお灸も頑張っていただきました。
 
 

そして、2回採卵をし、2回目の胚盤胞移植でご懐妊されました。

 
 
 
8月頃に胎嚢・心拍の確認ができたと嬉しい報告があり、
 
現在無事安定期に入って、順調に赤ちゃんが育っているそうです。
 
 
今回のご懐妊の前に、
 
初めての移植で、顕微授精にて陽性反応が出て、
 
心拍確認ができましたと嬉しい報告をいただいましたが、
 
残念なことに流産してしまい、すごく辛い経験もされています。
 
妊活期間、なかなか良い結果が得られず、
 
たくさん悩み辛かったと思いますが、諦めずに一緒に頑張っていき、
 
少しでも力になれたこと、とても嬉しいです!
 
 
 
これからもKさんの事を見守っていきたいと思います。