高知市薊野西町にあるトリアスプラスの戸田です。
 
 
 

「できるだけ自然な形で赤ちゃんを授かりたい」と多くの方が望まれていると思います。

 

その一方で妊活するのに適した時間が限られています。

 
女性が結婚する年齢が上がるにつれて、高齢での妊娠・出産を望む人が増えている中、なかなか良い結果が出ない人が多いです。
ヨガやランニングなど運動を熱心に取り組む、ダイエット・食事制限をしている(細身になるための)、カロリー制限や食事にきをつけているなど、S N Sなど利用して情報収集し、妊娠にいいと言われていることを、すでにたくさん試してきた方が多いのではないでしょうか。
 
 

こんなにも頑張っているのに、なぜ妊娠できないの?

 

赤ちゃんを授かるにはさまざまな栄養素を摂ることが必要です。

 
美容や健康のために、カロリー制限をしたり、野菜だけをいっぱい食べたり、動物性食品を控えめにしたりとしているなど、食事に気を使いすぎて、栄養不足の状態になってしまっている人が多くなっています。
何を食べるのかによって、年齢問わず妊活に影響を及ぼします。
 
妊娠を望むのであれば、まずは食べ方を見直しましょう。
 
 
 

まず妊娠力を高める食事の基本についてです。

 
・朝、昼、晩バランスよく食事を取ること
特に朝バタバタすることが多く、時間が取れず朝食を抜いている人が多いです。朝食を取ることは内臓を働きやすくさせ、体内時計を正常にリセットしてくれます。
肥満予防にもなりますし、妊娠しやすい身体づくりにもなりますので、朝食は必ず取りましょう。
 
 
・出来るだけ自炊したものを食べること
たとえば、コンビニなどのカット野菜などは手軽で便利ですが、洗浄や加工によって、ビタミンやミネラルが抜けてしまいがちで、栄養も落ちてしまいます。
食事はなるべく自分で調理したものを食べましょう。
しかし、ストレスは妊活の天敵なので、時には外食をしたり、体調に合わせて、息抜きすることも大事です。
 
 
・食材より栄養素に注目しましょう
ビタミンなど、栄養素単位での実験データはありますが、「これを食べれば妊娠する」という食材単位で、立証されてるものはありません。質問される事が多い「アーモンド効果を飲むと妊娠しやすい」というのは、アーモンドに多く含まれている、ビタミンEには、抗酸化作用があり、老化防止効果があるためで栄養素が大事なのです。しかし、ビタミンEはうなぎやアボカドなどにも多く含まれているので、アーモンドに限った事ではないので、それ頼みではなく、食生活のベースを整えましょう。
 
 
妊活を頑張っている人には時間があまりないため、食生活の改善を疎かにしてしまいがちです。
また、食生活が一時的に改善しても、続かないといい状態を保てません。夫婦ともに意識して、良い食生活を習慣化し、妊娠力を高めていきましょう。