そもそも二人目不妊とは、1人目は結婚後比較的早い時期に自然に妊娠しているのに、2人目がなかなか授からない状態のこと。

心配になって不妊症の基本検査を行っても大きな異常は認められないことも多いようです。

また意を決して不妊治療をスタートさせても、すぐには妊娠に至らないこともあります。

~実績にあぐらをかかず早めに受診を~

特別な治療などを受けずに一人目を授かったというカップルほど、その実績から不妊の自覚を持ちにくくフラストレーションを溜め込むばかりで、不妊治療のスタートが遅れがちです。

しかし夫婦の年齢が高くなればなるほど、生殖機能はどんどん低下し、不妊治療の効果も上がりにくくなります。

「一度は自然に妊娠しているのだから、そのうち…」などとのんびり構えていると、いたずらに時間が経つばかり。

過去に妊娠や出産の経験があっても、その後妊娠を望んでも赤ちゃんが授からないというのであれば、それはもう立派な不妊です。

このようなケースを続発性不妊といいます。

原因はそれぞれですが、帝王切開で一人目を出産した場合、腹腔内の癒着などで妊娠しづらくなっている場合も。

~原発性不妊と続発性不妊~

一度も妊娠したことがない不妊を原発性不妊といい、それに対し過去に妊娠や出産の経験があるにもかかわらず、なかなか赤ちゃんが授からないという不妊を続発性不妊といいます

このように不妊には2つのタイプがありますが、検査や治療の内容はいずれも変わりません。

■続発性不妊の原因

妊娠・出産による排卵やホルモン分泌状態の変化、子宮の病気や感染症、授乳をやめてもお乳をだすホルモンが下がらない高プロラクチン血症、人工妊娠中絶や帝王切開といった手術の影響などが、続発性不妊の原因となっていることがあります。

■男性の場合

例えば再婚した場合、以前のパートナーも現在のパートナーも妊娠したことがなければ原発性不妊、以前または現在のパートナーが一度でも妊娠したことがあれば続発性不妊と考えられます。

二人目ができにくいカップルも、早急に不妊専門医のもとでしっかりした検査を受けることをおすすめします。

女性だけでなく、男性も受診して検査を受けるようにしましょう。