[理由1]血液の質が悪い

卵子の質を良くするには、卵胞液の栄養状態がカギです。

栄養状態を良くするには、栄養バランスの整った良質な血液が卵巣へ、卵巣から卵胞に送り込まれる必要があります。

栄養状態が良くなると、体を治す力が高まります。

また細胞の入れ替わりがスムーズになって悪い細胞が早くなくなり、元気な細胞が増えていき体の状態が健康になるのです。

[理由2]消化機能が悪くなっている

正しいバランスで食事を摂っていたとしても、消化機能が衰えていると、栄養を十分に吸収することができません。

そうすると血液に必要な栄養が 吸収されなくなり、卵胞に栄養を送ることができなくなります。

消化機能が悪いかどうかは便秘や胃もたれ、食欲不振などの症状でわかるでしょう。

こういった症状は消化器官の疾患もありますが、自律神経の乱れによる影響も大きいのです。

[理由3]毛細血管の血流が悪い

正しいバランスで食事をとり、消化器官が働いていたとしても、それを運ぶための血流が悪くなっていると、体の隅々まで栄養を届けることが出来ません。

こういった状態を血流障害といい、血流障害になる一つの原因は血糖値です。

血液内の高濃度のブドウ糖は、毛細血管に障害を与えて、その先を詰まらせます。

また自律神経の乱れによる血管の収縮も問題です。

興奮したりストレスを感じることによって交感神経優位の状態になり、血管が収縮して細くなり、そこが詰まることによって血流障害が起こります。

東洋医学でのケアによって、卵子の質は確実に改善します。

卵子の質が良くなれば体外受精で良質な卵子がとれる確率が上がり、妊娠の可能性が上がります。

また、自然妊娠の確率も上がってきます。