【胃腸の調子を整えて、消化吸収を良くする】
~自律神経を整えて消化吸収を良くする~
卵質を良くするためには、栄養状態の改善が大切ですが、
その理由の一つが、消化吸収が悪いことです。
口からとった食べ物は胃や腸を通過して消化、吸収されます。
この時に消化器官の働きが十分でないと、
あなたは便秘や下痢を繰り返していないでしょうか?
少し食べては胃もたれを感じていたり、
こういった症状は、消化器官に何か病気があるとは限りません。
消化器官の働きは自律神経と関わっているので、
~自律神経を整えれば、消化吸収機能は高まる~
自律神経は体を緊張させる交感神経と、
自律神経を整えることは、
漠然としたイメージは持っていても、「自律神経ってなに?」「
そもそも自律神経とは、脳・
自律神経を理解するには、
神経には、大別すると①中枢神経と②末梢神経があります。
①中枢神経は脳や脊髄に通っており、
②末梢神経は、脳と脊髄から枝分かれして全身に広がっています。
末梢神経には体性神経と今回の主役の「自律神経」があります。
自分の意志でコントロールできるのが体性神経で、
自律神経は私たちの意志とは無関係に働く神経で、心身を緊張・興奮させる「交感神経」とリラックスさせる「副交感神経」
~自律神経の役割は消化や体温調節など生命維持のコントロール~
自律神経は血管や内臓の働きを支配しています。
食事をすると自然に胃腸が動いて食べ物が消化・吸収されるのも、
自律神経は、呼吸・脈拍・体温・消化・免疫・
自律神経が乱れるとはどういうことでしょうか?
交感神経は、
一方の副交感神経は交感神経とは逆で、
自律神経の乱れとは、
つまり、
~自律神経が乱れる原因~
自律神経が乱れる原因は「ストレス」ですが、
適度なストレスはやる気や張り合い、心身の増強に役立ちますが、
現代に生きる私たちは、健康への不安、将来への心配事、
ストレスに加え、不規則な生活も問題です。
例えば夜更かしをする、昼まで寝ている、
というのも基本的には、交感神経は昼間に優位になり、
生活が不規則になると自律神経が乱れてしまうのです。
つまり、
自律神経の乱れといってもいくつかの「乱れ方」があり、
その特徴とは、交感神経の働きが優位になりすぎて、
これは自律神経の乱れる原因が強すぎるストレスにある場合が多い
ストレスは心身を緊張状態へと導き、
交感神経優位で緊張状態が続くと、
~自律神経の乱れを整える対策~
自律神経の乱れを整えるうえで最も大切なのが、
ストレス対策としてまっ先にあげられるのがストレッチとウォーキ
この2つは一般的ではありますが、
ストレッチやウォーキングを行うと、
また体を適度に動かして汗をかけば、夜も眠りやすくなるため、
ストレスに弱い人は体力の衰えている人に多く、
ほかにも、
- 38~40度C程度のぬるめの湯に漬かること
- よく笑うこと
- 自分の好きな音楽を聴くこと
- お気に入りの香りをかいだりすること
などもおすすめです。
もちろん、夜更かしや朝食抜きなど、
~ストレスをためないこと~
不妊の改善をしていると、どうしても気持ちがそのことばかりに集中してしまい、気分が落ち込んだり気持ちが張り詰めたりしてしまうことが多いようです。
食事や生活習慣ももちろん大事ですが、あまりこだわってストイックになりすぎると、毎日の生活が窮屈になり、自律神経の働きに悪影響を及ぼします。
なるべくストレスのもとを避けて、