~ エコーで子宮や卵巣の状態を調べたり排卵日の予測をしたりします ~
超音波検査とは、子宮や卵巣の状態を超音波で観察する検査で、
超音波とは、人には聞こえない高い振動数をもつ音波のことで、
検査の際には、
この検査では、子宮の形が正常かどうかをみたり、
なお超音波検査には、おなかの上から調べる経腹超音波検査と、
検査の痛みはありません。
~超音波検査で排卵日の予測も可能に~
卵子は液で満たされた卵胞という袋に入っています。
この卵胞の直径は月経が終わった頃から毎日約1.5㎜
これが排卵です。
超音波検査で卵胞を観察すると、
つまり排卵前後に何回か超音波検査をすることにより、
ちなみに、卵子は直径が0.1㎜
また超音波で卵胞径(卵胞の大きさ)を測ることによって、
この検査と尿中LH検査を組み合わせることで、
~きちんと排卵しているかもわかる~
中には、卵胞が成熟しても卵子が飛び出さないものがあり、
しかも基礎体温はその状態であっても上がってしまうため、
そこで超音波検査で卵胞の様子をみて、
もし破裂していれば、排卵したと判断します。