高知市トリアスプラスの戸田です。
 
 
不妊をはじめ、
生理痛、生理不順、PMS(月経前症候群)
不正出血など女性特有のさまざまな不調は、
身体の血の巡りと深く関係しています。
 
 
女性の骨盤内には、
 
子宮や卵巣、膀胱などの多くの臓器が
 
密集していて、男性に比べて構造が
 
複雑になっているため、
 
血の巡りが悪くなりやすいのです。
 
そのうえ、内臓下垂や便秘があると、
 
周辺の腸にも圧迫されて、 
 
ますます血流が悪くなります。
 
 
 

・どうして、血流を良くすることが大切なのか?

 
 
 
骨盤内の血流が悪くなると、 
生殖器に届く血流量が不十分になり、
酸素や栄養素が不足して、
子宮や卵巣の機能も低下していきます。
 
特に卵巣は、
 
子宮から伸びている非常に細い卵管の先に
 
あるため、血流が悪くなりやすいです。
 
 
更に全身の血流が悪くなると、
 
身体の冷えを招き、
 
全身の働きを調節する
 
自律神経系や
 
ホルモンバランスも乱れやすくなり、
 
ますます妊娠しづらい体になってしまいます。
 
 
腹巻やカイロで子宮を温める事は、
 
子宮を冷やさないように、
 
妊活で広く知られています。
 
 
生殖器の血流を良くする事は
 
非常に大事ですが、
 
適度に身体を動かして、
 
全身の血流を改善する事が有効です!
 
 
 

・妊娠力を高める体質改善を進める上で、

適度な運動に期待される主な効果は、

血流の改善と代謝アップです!

 

 
運動で筋肉がつけば基礎代謝がアップし、
 
エネルギーを消費すると熱が生じるため、
 
手足の冷えや低体温が解消されます。
 
 

適度な運動は何をしたらいい?

 
体に取り込んだ酸素を使って、
 
体内の脂肪を燃焼させ、
 
エネルギーを生み出し
 
全身を使った有酸素運動が適しています。
 
 
代表すると、
 
ジョギングやウォーキング、
 
水泳、ヨガなどです。
 
 
なかでも、
運動が嫌いな人や体力のない人にもおすすめなのが、
ウォーキングです。
 
 
ウォーキングは特に下半身の血行がよくなり、
 
骨盤の血流が良くなるため、
 
妊活を頑張っている皆さんに、
 
1番おすすめしている運動法です。
 
 
腕をふり、しっかり呼吸をしながら歩き、
 
全身の筋肉を使いましょう。
 
慣れてきたら、スピードアップをして、
 
さらに燃焼させていきましょう。
 
1日の目安は30分以上です。
 
 
ウォーキングする時間が取れない人は、
 
買い物や通勤などの時間を利用して取り入れ、
 
習慣化を目指しましょう。
 
携帯電話のアプリや万歩計を購入し、
 
毎日の歩数記録や歩行距離を励みにし、
 
モチベーションを保つのも一つの手です。
 
 
他にも、ストレッチや
 
ヨガは妊活中の方にたくさん支持されています。
 
体の歪みを正し、
 
骨盤内の血流が良くなり、
 
ホルモンバランスを整えたり、
 
リラックス効果が期待できます。
 
自宅で動画をみて、リラックスしながら行いましょう。
 
 
 
体質改善は本人にしかできない事です。
 
生活習慣を改めることで、
 
より良い体質に変えていきましょう!